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人気ネットショップ開業講座
 STEP 1
ネットショップを開業するために必要な資格や届け出・許可・手続き
商品はどこから仕入れる?
どうやって仕入れる?
 STEP 2
ネットショップを運営するために揃えておきたい機材
自分にとってベストなネットショップ作成・運用システムを選ぼう
ショップ公開に必須のレンタルサーバー
受注情報など個人情報データ取得時のセキュリティー対策として、SSL暗号化通信を必ず導入しよう
 STEP 3
ホームページ全体の構成を考えよう
お客さまの目を引くトップページの作り方
商品の魅力を最大限伝える商品詳細ページの作り方
お客さまを買う気にさせる商品写真の撮り方
注文ページに盛り込む要素とその役割を理解しよう
特定商取引法の表示義務を守り、安心して買い物してもらおう
こんなページを設けてお客さまとの流交をはかろう!
 STEP 4
安さで選ぶかサービスで選ぶのか?宅配業者を決めよう
代金の回収にはまず3つの決済方法を用意しておこう
集客編
運営編
繁盛編

監修:株式会社アスキー
「インターネットでお店やろうよ」
Copyright©2005
INCREMENT P CORP.
/2005 ASCII Corporation

Chapter 1 開 業 編 
STEP
ネットショップの開業に必要な届け出と商品
商品とお店のプランニングをしよう

ネットショップを開業するために必要な資格や届け出・許可・手続き
取り扱う商品のなかに許認可が必要なものはないか確認し、必要な場合は所定の手続きをとろう。
ネットショップで扱う商材について、必ず事前に確認しておくべきことがあります。それは許認可の問題。下の表のとおり、商品によっては勝手に販売できないものもあるからです。たとえば、国内の商材であれば食品や中古品、酒類、ペット、危険物など。

販売不可能なものもあるので事前にチェックしておこう
食品は、農産物を農家から直送する場合や加工品を仕入れて販売する場合は許可をとる必要はありません。しかし、鮮魚や乳製品はもとより、オーナー自ら加工して販売する場合、各都道府県の保健所に届け出る必要があります。
もちろん実店舗も運営しているショップなら、すでに保健所の許可をとっているはずですが、問題は自宅でケーキを手作りするケース。営業するにあたり、自宅の台所以外に専用の厨房施設を設置しなければいけません。スペースと設備費用がかかる問題なので、必ず事前に保健所に相談することです。
アルコール度数1度以上のお酒を販売する場合は、一般酒類小売業の免許と、ネットで販売するための「酒類の通販の免許」が必要です。

中古品を販売する場合は、古物商許可証が必要。ペットの場合、ほ乳類、鳥類、は虫類を販売する際には、保健所への届け出が必要となります。ただし、魚類、昆虫類に関しての届け出は不要。ペット用のエサを販売する場合も、届け出をする必要はありません。

国内の商品を扱う場合
食品
「食品衛生責任者の免許」「食品衛生法に基づく営業許可」の取得は必須条件。
たとえばこんなもの
手作りのキムチや漬物
手作り菓子・ケーキ
手作りジュースやジャム
魚介類(生・干物・燻製)
乳製品(牛乳やチーズ)
保健所へ
こんなものは不要
実家で生産した農作物
缶詰やスナック菓子
お茶やコーヒー
酒類
アルコール度1度以上の酒類を販売する場合は、一般酒類小売業の免許が必要。
たとえばこんなもの
アルコール度1度以上のすべての酒類
中身の入ったワインボトルをエッチングなど加工して販売
みりん
税務署へ
こんなものは不要
ブランデーケーキ
ラムレーズンアイス
酒まんじゅう
ウイスキーボンボン
奈良漬
中古品
販売を目的として中古品を仕入れたり、委託販売する場合は、古物商許可証が必要。
たとえばこんなもの
中古の本やCD、DVD
中古家具
リサイクル衣料品
アンティーク物の時計
アンティーク物の宝石
チケットや金券
警察署へ
ペット、その他
犬を10匹以上飼育して販売する場合は動物取扱業の許可も必要
たとえばこんなもの
イヌやネコ、小鳥などの小動物
イグアナなどの爬虫類
花火や爆竹
キャンプ用のホワイトガソリン
カセット式ガスコンロ
コンタクトレンズなどの医療器具
保健所へ
各都道府県の薬務課へ
こんなものは不要
熱帯魚などの魚類
カブトムシなどの昆虫
ペットのえさ

輸入品の場合はさまざまな規制がある
いっぽう、商品を輸入して販売する場合は、さらに許認可が必要なケースが増えます。対象となるのは下にあるとおり。
食品に関しては、国内商品では届け出の必要がなかった野菜や果物などの農産物から、缶詰、缶ジュースなどの加工済み商品に至るまで、食品衛生法に基づき届け出は必要です。手続きの際には、「食品等輸入届出」に必要な書類を添付して、厚生労働省検疫所の輸入食品監視担当へ提出し、商品の審査・検査を受けます。
口に接触しやすい食器類やベビー用品もこれと同様の手続きを行います。なお、この手続きをすべて一人で行うのは大変難しいため、代行業者に依頼する人が多いようです。動植物の場合、ほ乳類や鳥類、は虫類はもちろん、国内では許認可の不要だった昆虫類、魚類にも届け出が必要となります。動物の場合は農林水産省の動物検疫所、植物は同省の植物検疫所にて検疫を受けます。
このほか、輸入品の毛織物、シルクの衣類、ぬいぐるみなどにも注意が必要です。毛織物は基本的に輸入自由品目ですが、ワシントン条約に該当する動物の毛皮を用いたものは、経済産業大臣の輸入承認を得なくてはなりません。シルクの衣類も通常、輸入規制はありませんが、商品によっては輸入管理体制が実施されている場合もあるので、事前に経済産業省の窓口に相談しておくとよいでしょう。
ぬいぐるみも原則的には自由に輸入できますが、ワシントン条約に該当する動物の羽毛などを使ったものは輸入できません。また、ミッキーマウスなどの特定キャラクターは、権利者から税関に対して輸入指し止め申し立てがされており、基本的に輸入はできないので注意しましょう。
このように輸入商品には細かい取り決めが多数あるため、輸入する際は前もってミプロhttp://www.mipro.or.jp/)や税関に相談することをおすすめします。

輸入商材を扱う場合
食品
国内では自由に販売できる野菜や缶詰も食品衛生法の規制を受ける。
たとえばこんなもの
農産物
缶詰など加工品
お茶やコーヒー
厚生労働省検疫所
動植物
有害な害虫、種子、かびなどの進入を防ぐため、動植物は検疫手続きが必要。
たとえばこんなもの
種子類   イヌやネコ、小鳥などの小動物
生花   イグアナなどの爬虫類
ドライフラワー   ドライフラワー
熱帯魚などの魚類   カブトムシなどの昆虫
厚生労働省検疫所
  植物検疫、動物検疫
食器
人の口に接触する機会の多い商品は、食品衛生法の対象となる。
たとえばこんなもの
お皿や茶碗、カップ、グラス
スプーン、フォーク、ストロー
厚生労働省検疫所
こんなものは不要
灰皿
ベビー用品、その他
赤ちゃんの口に入りやすい商品を扱う場合も食品衛生法の対象となる。
たとえばこんなもの
幼児用玩具
哺乳瓶など乳幼児用品
厚生労働省検疫所


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