今年4月のこのニュースを覚えていらっしゃいますか?
“打球が左胸に直撃して循環が止まった高校球児がAEDによる救命処置で助かる”
AED(自動体外式除細動器)とは、Automated External Defibrillatorの略称で、循環がなく呼吸のない患者に自動的にショックを与えて、心臓の異常なケイレン(細動)を止め正常な心拍を回復させるための装置のことです。
以前は操作に専門知識が必要だったのですが、現在のものは操作がとても簡単な仕様になっていて、2004年以降一般人による操作が開放されたようです。
緊急ケアプログラムEFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)の講習でも、最近ではCPR(レスキュー呼吸+胸部圧迫等を利用した心配蘇生法)と同時にAEDを利用すること、に内容が修正されています。
このAEDは1台約30万円と高価ですが、ちまたでも頻繁に見かけるようになりました。
大きな空港にはだいたい目立つところに設置されていますし、都内の地下鉄駅構内での設置も進んでいます。弊社のビルにも1F受付横にも設置されています。
現在日本全国に4万台が普及しているそうです。
緊急ケアを必要としている患者に対して、救急隊が到着するまでの間にCPRやAEDで一次ケアを行うかどうかで、回復期間や後遺症の程度に大きく影響が出てきます。
万一の事態に出くわしたときに備えて、日ごろから意識的にAEDの設置場所を把握しておくようにしたいものです。
